伊藤美誠選手 2023年の新ユニフォームデザインにヘラルボニーのアートを起用。1月16日より全国のニッタク取扱店にて受注生産販売を開始



株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、卓球・伊藤美誠選手(スターツ所属)、日本卓球株式会社(以下「ニッタク」)とコラボレーションをし、2023年の新ユニフォームを作成しました。新ユニフォーム1月16日より全国のニッタク取扱店にて受注生産販売を開始、また1月23日に開幕する全日本卓球選手権大会で初のお披露目となります。

                            写真提供:ニッタク


コラボレーションに至った経緯・背景
コラボレーションは、伊藤美誠選手(世界ランキング6位/2023年1月時点)が、アスリートそしてオリンピックメダリストとして、応援してくださるファンの方々へプレーを通じて元気や勇気、希望を届けるだけでなく、自分らしい「社会貢献」をしたいという思いからはじまりました。
そこでヘラルボニーとライセンス契約を結ぶ知的障害のあるアーティストが描くアートに着目。伊藤美誠選手自身によって、鈴木和也氏の「抱負」、和田成亮氏の「ノースウエスト航空」の2作品が起用されました。既存の枠にとらわれることも、周囲からの評価を気にすることもなく、ありのままに表現された異彩作家のアートには、感性の高いプレーを得意とする伊藤美誠選手らしさが感じられます。伊藤美誠選手にアートで彩られた新ユニフォームを大会や取材時に着用していただくことで、障害のある作家の魅力を発信していきます。さらにユニフォーム販売の売り上げの一部は、ヘラルボニーを通して作家へ還元されます。

■受注生産販売について
1月16日(月)よりアーティスト・鈴木和也氏の作品「抱負」が起用されたユニフォームが、全国のニッタク取扱店にて受注販売を開始。
公式サイト:https://www.nittaku.com/

伊藤美誠選手よりコメント
ヘラルボニーさんとのコラボウェア、率直に大好きです!!いろいろな方の作品を見せていただき、一人一人の感性・個性に目が止まりました。この作品で卓球ウェアが作れたらいいな、着たいな!という考えからお話をさせていただいたことをきっかけにコラボレーションが実現したこと、本当に嬉しいです。出来上がるまでの約10カ月はとても楽しみでした。実際のウェアを手にした時、とても素敵で、早く着たくてワクワクが止まりませんでした。

■作家・作品紹介
作品名:「抱負」
作家:鈴木和也氏
在籍:のぞみの家(東京都
足の裏に絵の具を付け、ステップを踏むように歩きながら描きます。
チョコレートや、音楽など大好きなひと時を思いながら描いています。足に力を込めて力強く描いたと思ったら、くるっとターンをしてまるでダンサーのような動きで描くことも。楽しい思いを込めて描いています。

作品名:「ノースウエスト航空」
作家:和田成亮氏
在籍:アトリエブルート(愛知県
1993年生まれ。動物や飛行機など、様々な絵を描いてきた。現在はブランドのロゴにインスパイアされたかのような作品を描いている。その手法は多岐に渡り、時として斬新な画法を生み出す。最近では、石けんの泡で絵を包み込むという手法にこだわっている。いつも本能のまま生きている彼は、類まれなる身体能力を持ち、部屋の中でも外でも飛び跳ねていることが多い。そんなバイタリティを持っているからこそ、新しい発想ができるのかもしれない。


伊藤美誠選手プロフィール
2歳の終わりから卓球を始め、2008年(バンビの部:小2以下)、10年(カブの部:小4以下)の全日本選手権で勝。11年の全日本選手権・一般の部で(大会)史上最年少勝利記録を更新。15年、ドイツオー プンのシングルスで優勝し、世界最年少優勝記録を樹立。ギネス記録にも認定された。翌16年のリオ デジャネイロオリンピックでは、女子団体で最年少の15歳300日で銅メダルを獲得。18年の世界卓球 (団体)では、最優秀選手賞を受賞する。19年1月の全日本選手権大会では、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスで女子史上初となる2年連続3冠を達成。21年の東京オリンピックでは、卓球日本代 表選手で唯一、3種目に出場。混合ダブルスでは日本卓球史上初のオリンピック金メダルを獲得し、同種目の初代王者に。シングルスでは銅メダルを獲得(オリンピック日本女初)。また、女子団体戦ではエースとしてチームを牽引し銀メダルを獲得。夏季オリンピック史上、日本女子初となる1大 会で金・銀・銅すべてのメダルを獲得した。

公式サイト:https://www.starts.co.jp/mimaito/

スターコーポレーション株式会社概要】
スターツは創業以来50年、安定経営の基盤となる不動産管理を中心に、建設、不動産仲介、金融、出版、ホテルゴルフ場、高齢者支援、保育など、「総合生活文化企業」として地域密着で事業を展開してまいりました。海外に21ヵ国34都市の不動産ネットワークを有し現地で駐在員様の住まい探しをはじめ、オフィス、工場、店舗等の仲介やコンサルティングを通じて、日系企業の海外進出も総合的にサポートしています。
会社名:スターコーポレーション株式会社
所在地:東京都中央区日本橋 3丁目4-10 スターツ八重洲中央ビル
代表者:代表取締役社長 磯崎一雄

【日本卓球株式会社概要】
1920年(大正9年)前身となる、『ハーター商会』(『中央セルロイド』より引継)を初代社長向原関一が創業。1947年昭和22年)7月に、日本卓球株式会社を設立し卓球専門メーカーとして事業を開始、この年の10月に創刊した「月刊誌ニッタクニュース」は、最も長い歴史を誇る卓球専門誌として、今なお多くの方々にご愛読いただいております。
また国内で唯一生産をしている国際卓球連盟公認球「ニッタクプラ3スタープレミアム」の品質については、国内外の主要大会において使用球に選ばれるなど、非常に高い評価をいただいております。
そして総合卓球専門メーカーとして、世界で活躍するラバー・ラケットなどのギアを始め、卓球台やアパレルを含めた卓球に関わる全てのコンテンツについて、企画開発・製造・販売を行っております。
会社名:日本卓球株式会社
所在地:東京都干代田区神田和泉町1-2-8
代表者:代表取締役社長 今村 均

公式サイト:https://www.nittaku.com/

株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニットです。
日本全国の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータ著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松田翔太 が7歳の頃自由帳に記した謎の言葉です。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出しい」という意味を込めています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登

公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com

配信元企業:株式会社ヘラルボニー

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(出典 news.nicovideo.jp)